昨日は映画『リーディング』の上映会に行ってきました。
『リーディング』は、20世紀アメリカで「奇跡の人」とも称せられたエドガー・ケイシーと、ケイシーが行った「リーディング」について、回想ドラマを交えて描いたドキュメンタリー。
最初の方は数名の元癌患者さんやアトピー・乾癬の患者さんが登場して、ケイシー療法に基づいて食事療法やひまし油湿布によって回復したという証言をされます。
加えて、国内のホリスティック医療を推進されている数名のお医者さんたちが見解を述べています。
登場する方々は私もお名前を知っている方ばかり。
中には、私が催眠療法を学んだ萩原優先生もいました。
まあ、こういう「私は〇〇で病気が治りました」というのは、信じていない人たちからしたら宗教みたいに感じられるので、なかなか難しい問題ではある。
私も登場した方々の話を聞いていて、ひまし油湿布だけで治ったと結論づけるのはどうなんだろう?と思っていました。
私は身体の病気はほとんどが心理や魂次元から来るものだと思っているからです。
でも、映画はだんだん魂次元の話にもなってきました。
ケイシーがリーディングを続けているうちに、クライアントの過去生についての情報が口から出てきて、敬虔なクリスチャンであったケイシーが自分が頭がおかしくなってしまったのではないかと悩むシーンも出てきました。
でもケイシーは自分のリーディングを信じて、それまでは写真業という仕事の片手間でやっていたリーディングを本業として生涯を捧げる決心をするようになったのです。
ケーシーは、「自らを手放し、恩寵の水路となりなさい」といいます。
私もそのようになりたいものです。
「自らを手放す」というのが一番難しいですね^_^;
わたし的にこの映画の中で嬉しかったのは、体の血液・体液・エネルギーの循環を良くするためにオステオパシーや頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル・セラピー)を受けることが好ましいと言っていてくれたこと。
そして、背骨を整えることの重要性、そのために頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル・セラピー)が役立つということ。
映画の中ではメンタルな病気は背骨の歪みからきていると言っていました。
統合失調症はその典型で、背骨の歪みのせいで脳に上手くエネルギーが流れずに松果体が損傷してしまって起こるということ。
最近ドクター・ドルフィンが「松果体革命」という本を出したりして、松果体の重要性について力説してますが、そのためにはやっぱり背骨を整えることは重要なのですね。
オイル・マッサージも良いということで、私のやっているエサレン・マッサージのことも太鼓判を押された気分、しかもケイシーがリーディングを始めたのはケイシー自らが失語症になってしまって催眠療法を受けたからなのです。
私がやっていることはケイシーが推奨するものばかり(^^)v
だけどだけど、この映画、「〇〇で病気が治りました」というのが医師会からの圧力を受ける結果になってしまったらしく、全国ロードショーができなくなってしまったんですって。
だから、この映画を観たかったら自主上映会を探して観に行って下さい。
上映会スケージュールはこちらのサイトにあります。
社会を変えるには大々的に抗議するよりも私達一人一人の草の根的意識改革が一番大切なんだと思います。