2006年10月28日、カリフォルニア州にあるエサレン研究所に到着した時、今まさに太平洋に沈もうとしていた黄金の夕陽があまりに美しくて、「憧れのエサレンに来た~!と大興奮・感動していました。
昨日で、あれから12年。
私の今の仕事の原点はエサレンにあります。
エサレン・マッサージの師パブロは、「エサレン研究所とは、心を開いて今ここにいるところ」と説明してくれました。
「エサレン・マッサージに手順はありません。
ただひとつの手順は、いつも必ず自分の中心から始めること」
「あなたが人に伝えられるのは、あなたの存在の質だけです。」
人間性回復運動(ヒューマン・ポテンシャル・ムーヴメント)の震源地。
エサレンの先生たちは皆、今ここにグラウンディングして、愛で私たちを包んでくれた。
だけど、あの頃の自分を振り返ると、同年6月に会社を辞めて、なんとかして新しい仕事を形にすることで必死だった。
先を急いでいた。
今ここに十分にくつろいではいられなかった。
長い年月、12年かけて、仕事という縛りからも解放されたい自分がいる。
人生の本当の目的は、本当の自分自身になること以外にはないのだということを思い出す。
何の肩書もない自分。
未来への恐れのない自分。
純粋はスピリットとしての自分。~その時はすでに「自分」はいないのだろうけど。
徐々に、自分の視野が広がっているのがわかる。
今年に入って、違う次元の人達と繋がり始めている。
世間の常識からはどんどん離れていく。
ちょっと怖い。
でも、新しい出会いの場所にいる人たちは、いわゆる世間からはかなりずれた思考をしながら、とても楽しんでいるように見える。
新しい波動に少しずつ共鳴していっている。
これまでの教育という洗脳からどこまで自由になれるのか?
とても長い年月かけてできてきた文化の良い側面は吸収しながらも、それに捉われずに自由でいられるか?
12年で一回りして、ひとつ次元上昇して新たなサイクルの始まり~♡
自分に祝福(*´▽`*)☆彡